葉酸サプリの過剰摂取による副作用

妊娠時の胎児の発育に大きく関係する栄養素、葉酸。水溶性ビタミンの一種で、不足すると胎児の発育以外にも傷が治りにくくなるなど様々な症状が出てきます。近年では産婦人科が推奨することもあり、妊娠中はもちろん赤ちゃんを希望しているいわゆる「妊活」中も葉酸サプリメントなどで摂っている方も多いようです。しかし、葉酸は過剰摂取すると思わぬ副作用を引き起こすこともあるのです。
一番影響が出やすい部分は、亜鉛の吸収が阻害されることでしょう。亜鉛は、細胞分裂をする際に不可欠なミネラルです。それが足りなくなると新陳代謝が悪くなり、様々な影響が体に出てきます。特に、舌の表面にある味覚細胞を形成しているので亜鉛が不足すると味を感じにくくなってしまいます。また、過剰摂取によりアレルギー反応が起き、副作用でじんましんや湿疹が起きたという例も見られます。
葉酸サプリを摂る際には、記載の摂取量を確認してそれ以上摂らないことが大切です。また、レバーや大豆、ほうれん草などには葉酸が多く含まれています。このような食物を多く食べる際はサプリを控えるか、医師に相談するといいでしょう。
妊娠中の方も赤ちゃん待ちの方も、葉酸サプリは用法を守り、時には医師に相談しながら摂取することをお勧めします。

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